2019年01月20日

恐竜を絶滅させた直径約10kmの隕石は1億年に1度の割合で地球にやって来る

恐竜を絶滅させた直径約10kmの隕石は1億年に1度の割合で地球にやって来る
恐竜を絶滅させた直径約10kmの隕石は1億年に1度の割合で地球にやって来る



6500万年前に恐竜が絶滅したのは、直径約10kmの隕石が地球のメキシコのユカタン半島に衝突して急激な気候変動が発生したことで、生物の大量絶滅に繋がったことが理由だと考えられているのですが、そんな直径約10km級の隕石が地球にやって来るは、1億年に1度の割合だとのことです。

ただこれは地球に衝突する可能性はかなり低いのだそうで、我々人類が地球上に生存している間に巨大隕石の衝突の危険は限りなく低く、持斎にそのような大惨事が起こりそうになったとしても、未来の人類の進化した科学力で対応できるかもしれません。

恐竜を絶滅させた隕石よりも一回り小さい70万年に一度地球へ飛来してくる約1kmの隕石が衝突したら、大量絶滅と行かないまでも衝突によるチリやごみが地球全体を覆い太陽の光が遮られ、農作物の被害が予想されるようですが、隕石の直径が約30m以下であれば、地球に落下する段階で衝突する前に空中で爆発してしまうことがほとんどだそうです。

ということは、更に小さく10年に1回飛来してくる約10mの隕石は、実際に広島に投下された原子爆弾のおよそ数十倍の衝撃力を地球へあたえるそうですが、実際に地球へ衝突しそうでも空中で爆発してしまい、被害がでる可能性が少ないと言えるかもしれません。



Posted by cience at 09:27 │隕石

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恐竜を絶滅させた直径約10kmの隕石は1億年に1度の割合で地球にやって来る